【賃貸】お金に関すること

不動産の賃貸、購入に関わる税金などの費用については、後であわてないためにも事前にチェックしておくことが大切です。

そこで、実際に関わる「お金」について、賃貸購入の場合に分け、簡単にご案内いたします。

家賃について

●家賃の算出方法について

家賃の決定に一番多い方法として、賃貸の事例を比較して決定します。建物構造、間取り・広さ、最寄り交通機関、設備内容、立地環境などを総合的に判断して家賃を算出します。地域の家賃相場を基に、物件の特性を加味して決めます。※全ての物件の家賃算出にあてはまるものではありません。

 

●共益費とは

建物の賃料とは別に負担する費用のことです。 建物全体の清掃や補修、警備等の費用、建物の共用部分に関する付加使用料など、入居者やテナントが分別して負担することが難しい費用が対象となります。専有面積あたりで算出します。月払いが一般的です。

契約について

●敷金・礼金とは

敷金は部屋や店を借りる時に貸主に支払う「預かり金」です。一時的に預けるお金なので貸主からは預かったことを証明する「預かり証」が発行されます。 敷金は部屋を借主が、部屋の設備を壊したり、家賃を滞納したりした場合の補填に充てられます。

 

●仲介手数料とは

賃貸契約の場合は、一般的には、契約時に仲介手数料を支払います。

依頼者(貸主・借主)の双方から得られる報酬額の合計金額は、借賃(消費税を含まない)の1月分の1.08倍に相当する金額以内(1カ月分の賃料+消費税)で、依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、依頼者の承諾を得ている場合を除き、賃料の1月分の0.54倍に相当する金額以内と定められています。※2014年4月1日施行